【こどもの日】神社に鯉のぼりを見に行こう!
5月5日は「こどもの日」。
もともとは「端午の節句」と呼ばれ、後継ぎとして生まれた男の子が、無事に成長することを願って行われていた行事ですが、現代ではこどもの健やかな成長をお祝いする日として親しまれています。
こどもの日には鯉のぼりを飾る風習がありますが、最近は集合住宅が増えたこともあり大きな鯉のぼりをあまり見かけなくなったように思います。
大きな空にゆらゆらと風に揺れる鯉のぼりは、雄大で心をひかれますよね。
おうちに鯉のぼりを飾れない…という方は、神社に見に行くのはいかがですか?全国各地に鯉のぼりを楽しめる神社がたくさんあります!
そんなわけで、今回は鯉のぼりを見られる神社をご紹介致します!
白旗神社(神奈川県)
神奈川県藤沢市にある白旗神社は、源義経公をお祀りしている神社。武芸・芸能・学問のご利益があるとされて、年中多くの参拝者で賑わっています。
そんな白旗神社では、毎年5月5日にこどもの日を祝う「牛若まつり」を開催しています。
この日のために4月の下旬から境内に約100匹の鯉のぼりを泳がせています。また、5月5日の当日には、昔ながらの遊び(竹馬・竹トンボなど)を楽しめます。
家庭で揚げなくなった鯉のぼりを神社に奉納することもできるので、おこさんが大きく成長した方も訪れてみてはいかがでしょうか。
熊野町熊野神社(東京都)
都心部にある神社でも、鯉のぼりを見ることができます。
東京都板橋区にある熊野町熊野神社は、通称「くまくま神社」と呼ばれ、季節ごとに行われるユニークな企画が人気の神社です。
この熊野町神社にもたくさんの鯉のぼりが。
また、ゴールデンウィーク期間中は鯉のぼりの絵が書かれた御朱印を賜ることもできます。
こどもの日に限らず、楽しみの多い熊野町熊野神社は定期的にチェックしておきたい神社のひとつです。
日牟禮八幡宮(滋賀県)
「八幡さま」と呼ばれ親しまれている日牟禮八幡宮(ひむれはちまんぐう)は、古くから近江商人の信仰を集めています。創建2000年以上ともいわれ、その境内の美しさも見どころのひとつ。
また、毎年3月に行われる「左義長祭」と4月の「八幡祭」も2大火祭りとして有名で、遠方からも多くの方が訪れる神社です。
そんな日牟禮八幡宮でも、毎年鯉のぼりを掲揚しています。
境内をゆっくり見ながら、鯉のぼりを楽しむ優雅なひとときを過ごせそうです。
神社に鯉のぼりを見に行こう!
ゴールデンウィーク中に出かける場所に悩んだら神社を候補に入れてみませんか?
こどもと一緒に楽しめる鯉のぼりを見られる神社を、ぜひ訪れてみてくださいね。
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