伊豆観光をしながら縁結び願掛け<寝姿山の愛染堂>
心地よい初夏は旅行にぴったりの季節。
皆さんは旅行の合間にお寺や神社をお参りしたことはありますか?お出かけの途中で神社仏閣をみつけると、ご挨拶しなきゃ…!となるのは筆者だけではないはず。
また、訪れた地にゆかりがある場所へのお参りは、思い出に残りやすい気もします。
そんなこの時期の旅行にぴったりの静岡県伊豆下田に、縁結び願掛けで訪れたいスポットを発見しました。
その名も「愛染堂(あいぜんどう)」です。現地への行き方や、楽しい願掛けの方法などをご紹介いたします。
寝姿山の愛染堂はどんなところ?
愛染堂は、静岡県下田市の市街地近くにある寝姿山の山頂にあるお堂で、正式名称は「愛染明王堂」です。
御本尊として祀られているのは愛染明王像。
この像は元々鎌倉八幡宮愛染明王堂の御本尊だったものだそうで、子宝や縁結びのご利益があると言われています。
また、このお堂に見覚えがある方もいらっしゃるかもしれませんね。愛染堂は奈良法隆寺の夢殿を3分の2スケールで再現したもの。法隆寺東院夢殿とは異なり朱色の塗装がされていますが、その凛とした姿をついカメラに収めたくなります。
愛染堂への行き方
愛染堂へは伊豆急下田駅から徒歩5分程度の場所にある下田ロープウェイに乗って向かいます。下田の市街を見下ろしながら、ゆったりと昇っていくロープウェイに乗るのも楽しいひととき。
ロープウェイで山頂駅についたら、遊歩道を散策しながら10分ほど歩くと愛染堂に到着します。
愛染堂への行き帰りに美しい下田の景色を見ることができるので、ちょっとお得な気分に♪
詳しい行き方や料金については下田ロープウェイのWebサイトをご覧ください。
愛染堂での願掛け「土器(かわらけ)投げ」
愛染堂へお参りをしたら、ぜひトライしてもらいたのが土器投げです。
愛染堂の脇には、手すりを隔てて2つの重なる輪があります。
この輪めがけて「和(なご)み玉」と呼ばれる土器を投げ、輪っかを抜けた先の「和」と書かれた石に当たると願いが叶うのだそう。
筆者も現地で挑戦してみたところ、無事成功!きっと良いことがあると楽しみにしています…!
また、愛染堂ではたくさん並ぶハートの絵馬が印象的。
ちなみに、絵馬やお守りはロープウェイの乗り場にある「山ろく売店」で販売されていますので、寝姿山に昇る前にお求めいただくのがおすすめです。
伊豆観光をするなら、縁結び願掛けも一緒に!
海の幸や温泉など、楽しみが多い伊豆の旅行。
せっかくなら縁結びの願掛けをして、旅の思い出と共にご利益を授かりたいものですね。
絶景も楽しめる愛染堂を、ぜひ訪れてみてください。
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