屋台の映えスイーツ代表!わたあめの歴史とアレンジメニュー
ふわふわしておっきくて色とりどりのわたあめ。
子供の頃はあのかわいいお菓子をお祭りで買ってもらうのが大好きでした。
食べ始めると手がベタベタになったり萎んでだんだん固くなっちゃたりするんですが、そんなデメリットが苦にならないくらいわたあめが好きでした。
今でも作っているところはじーっと見入ってしまいます。
今回はそんなわたあめの意外な事実や、あらたなアレンジをご紹介していきます!
わたあめ(綿菓子)はどうやってできる?
「わたあめの材料は砂糖」という事は皆さんご存知かと思います。
でも、どんな砂糖でもOKという訳では有りません。
基本的にわたあめに使う砂糖は白双糖(しろざらとう)と呼ばれるザラメ。白ザラメとも言います。
そしてこの白双糖以外に材料は使いません!
砂糖のみで出来ている、とってもシンプルなお菓子なのです。
この白双糖を液体にし、遠心力で空気に触れさせ冷やし、糸状の細い個体に戻したものを棒で巻き取ったのがわたあめです。
ピンクやブルーの色がついているわたあめは、液体になる前のザラメに着色されています。
わたあめ(綿菓子)の歴史
わたあめは一体いつからあるのでしょうか?
実は世界で初めてわたあめが作られたのは、日本ではなくアメリカです。
お祭りで食べるイメージが強いので日本発祥のものかと思いきや、そうではなかったんですね。
お菓子の製造業者のジョン・C・ウォートンという方と、発明家としても活動していた歯科医師のウィリアム・モリソンという方が世界最初の電動綿菓子製造機を製作しました。
この製造機で作った綿菓子を1904年のセントルイス世界博覧会において、”Fairy Floss(天使の綿毛)”の名で出展しました。
お菓子の製造業者と歯医者さんがダッグを組んで開発したというのは面白いエピソードです。
ちなみに現在、わたあめは英語で「Cotton candy」と言います。
日本語のわたあめと同じ意味ですね。
わたあめ(綿菓子)アレンジメニュー
まだまだお祭りで食べるイメージが強いわたあめですが、どんどん進化しています。
ここではわたあめと料理やドリンクの以外な組み合わせをご紹介します。
すき焼き×わたあめ
スイーツには合いそうなわたあめですが、実はお料理にもGOOD。
すき焼きに使う割り下には元々砂糖が使われているので、砂糖だけで出来ているわたあめが合わないわけがない、という感じです。
【ホームパーティーにオススメ💠】わたあめすき焼き
レシピは👨🍳👉https://t.co/X6y8mgACdFあっという間に消えてなくなっちゃう…!!😢
#テイストメイドジャパン で検索してね🐥❣️ pic.twitter.com/z8EQq1BCK3
— テイストメイド ジャパン (@Tastemade_japan) December 10, 2019
和食には砂糖が使われている事が多いので他にも合うお料理があるかもしれませんね。
わたあめ×カクテル
SNSにアップしたくなるようなわたあめドリンク。
HOTEL KUMOIには洒落乙なオリジナルカクテル🍸があることをご存知でしたクモ?😳
HOTEL KUMOIのモチーフにもなっている層雲峡の雲をイメージした、その名も『Gin Cloud』!☁️
鮮やかなわたあめの色が美味しいジンに広がる瞬間はとっても綺麗なんだクモ〜😚
ここでしか楽しめないカクテルをぜひ〜☁️ pic.twitter.com/CIUEfnaqpZ
— HOTELKUMOI / クモイちゃん☁️ (@hotelkumoi) September 21, 2019
『Lilly(リリー)』
『Scarlet(スカーレット)』当店名物わたあめカクテルの
カフェタイム限定バージョン単体はもちろん
2つ並べた時の可愛さは抜群です✨基本的にノンアルコールでのご提供ですが、アルコール入りに変更も可能となっております☀️#tirnanog_cocktails pic.twitter.com/t9EuHNtka9
— Cafe & Bar ティル・ナ・ノーグ (@tirnanog_ginza) December 4, 2019
おしゃれなホテルやバーで提供されているシーンを目にします。
ついついたくさん写真を撮りたくなっちゃいますね!
わたあめ×コーヒー
こちらは無印良品さんからのご提案。
コーヒーカップのフチにふわふわのわたあめを乗せて、ちょっとずつ溶かしながらいただきます。
角砂糖もいいけど、わたあめだと見た目も楽しいですね!
お友達が自宅に遊びに来たときにおもてなしとして出すと喜ばれるかも。
わたあめの歴史とアレンジメニューまとめ
お祭りや縁日で馴染み深いわたあめも、紐解いてみるとアメリカ発祥だったりと意外な事実も発覚しました。
お菓子や飲み物だけじゃなく、料理にもアレンジできるわたあめ。
色々な形でわたあめを楽しんでみてくださいね!
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