護王神社

いつまでも健康で元気で居たいというのは、みなさん共通の願いではないでしょうか。

神社を訪れたときに健康祈願をする方は少なくないハズ。

 

中でも足や腰は年齢と共にツラさが増す場所かもしれませんね。
そんな足腰にご利益がある神様がいたら、参拝してみたいと思いませんか?

実は各地に足腰の神様はいらっしゃるんです!今回はその中から選りすぐりの3つをご紹介します!

護王神社(京都府)

 

護王神社は別名「いのしし神社」とも呼ばれています。その名のとおり至る場所にいのししの像があります。

その由来がWebサイトにありました。

奈良時代の末、当時の実力者・弓削道鏡が偽のご神託によって、天皇の位を我が物にしようとした事件が起こりました。清麻呂公は真のご神託を奉じてこれを阻止しましたが、道鏡によって足の腱を切られた上に九州の山奥に流刑となりました。九州へ下る途中に道鏡の刺客が襲いかかるなど、険しい途次でしたが、突然山の中から現れた300頭ものいのししが清麻呂公を守って道案内しました。

その後、清麻呂公が悩んでおられた足萎え(あしなえ)は不思議と治り、公は立って歩くことができるようになったと伝えられています。この故事により、護王神社は足腰の守護神として広く崇敬されています。

出典元:護王神社公式サイト 足腰のご利益

いのししは英雄を救った救世主なのですね。

毎月21日の午後3時には、足腰祭と呼ばれる足腰の健康祈願も行われています。

護王神社公式サイト

 

亀有香取神社(東京都)

人気漫画の「こち亀」で有名な東京都亀有にも足腰のご利益がある神社が。スポーツ選手も多く訪れるという亀有香取神社です。

実は「美脚になる」なんてご利益もあるそうで、モデルさんも訪れるそうですよ。

祀られている「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」と「武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)」はいずれも戦いの神様で有ることから、「何事にも打ち勝つ、除災招福開運厄除の神様」「スポーツの神様」として信仰を集めています。

また、亀有香取神社では変わった絵馬が人気です。

出典元:亀有香取神社公式サイト

なんと「キャプション翼」の絵馬が!

この他に「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の絵馬もあり、ファンにはたまらないアイテムですね。

亀有香取神社公式サイト

 

腰神神社(大阪府)

神社の名前に「腰」が入っている大阪の腰神神社は親しみを込めて「腰神さん」と呼ばれています。

富田林市の中で最も標高が高い山である金胎寺山の麓にあり、ハイキングを楽しむ方の憩いの場にもなっているそうですよ。

腰神神社には腰痛の回復を願って奉納された絵馬が多いのだそう。緑が多い境内には心地よい空気がただよっており何度も訪れたくなるような場所です。

富田林市のWebサイト 腰神神社のページ

足腰にご利益がある神社を巡って、いつまでも元気に!

ご利益を求めて神社めぐりをすると、結果的に良い運動にもなりそうです。

参拝しながらよく歩いて、トレーニングがてら訪れてみるのも楽しいかもしれません。もちろん、無理は禁物ですよ!

運動と願掛けでいつまでも元気でいられますように♫


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