梅雨を楽しむ!紫陽花が美しいお寺・神社
雨がしとしと降る梅雨の時期。この季節はお出かけもなんだか億劫になりがち…。
この時期の沈みがちな気持ちを晴れやかにしてくれるのが、紫陽花の存在です。
色とりどりの紫陽花は、雨が降っていても風情がありとても美しいですね。
実は、神社やお寺は美しい紫陽花を堪能できる場所が多数あるのです。
今回はお参りついでに紫陽花も楽しめる神社・お寺をご紹介いたします!
【神奈川県・鎌倉】明月院(めいげついん)
出典元:明月院の公式サイト
「あじさい寺」との呼び名で有名なのが、鎌倉の明月院です。
境内に咲き誇るおよそ2,500株のあじさいは「姫あじさい」という名の品種で統一され、「明月院ブルー」とも呼ばれています。その幻想的な姿が大人気で、紫陽花のシーズンにはたくさんの観光客であふれる場所です。
明月院は紫陽花の時期以外にも、四季折々のお花を楽しむ事ができ、大変華やかなお寺です。
最寄り駅はJR鎌倉駅の隣駅の北鎌倉駅で、線路沿いを歩く明月院に向かう道も風情があって素敵なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
-明月院-
住所:神奈川県鎌倉市山ノ内189
【神奈川県・鎌倉】長谷寺
出典元:長谷寺の公式サイト
先にご紹介した明月院と同様、鎌倉にある長谷寺も美しい紫陽花を観られる事で有名です。
長谷寺には、40種類・約2500株の紫陽花が植えられており、色とりどりの紫陽花を楽しむ事ができます。
嬉しいのは、長谷寺のWebサイトやTwitterで境内の開花状況ををチェックできること。(紫陽花以外にも、季節の花々の様子を知ることができます。
また、長谷寺では混雑を避けるために拝観券のほか「あじさい入場券」(お一人様300円)が必要です。
詳しい紫陽花鑑賞の手順については、こちらのページをご確認ください。
-長谷寺-
住所:神奈川県鎌倉市長谷3丁目11−2
【愛知県・一宮市】御裳(みも)神社
庭園に70種類8000株もの紫陽花が植えられている、見応え充分の御裳神社は、なんと言ってカラフルな紫陽花が浮かぶ手水舎が見どころ。
ついついSNSにアップしたくなるようなフォトジェニックな手水舎が話題です。
毎年開催される「尾西あじさいまつり※」では、お茶席が設けられ雅楽の演奏を楽しむ事もできます。また、紫陽花の苗木販売もありますので、御裳神社の美しい紫陽花を自宅で愛でる…なんて事もできちゃいます。
※2020年は中止、2021年は開催予定となっています。
-御裳神社-
住所:愛知県一宮市三条宮西1145
【北海道・伊達市】有珠善光寺(うすぜんこうじ)
出典元:有珠善光寺公式サイト
「花の寺」として知られる有珠善光寺の境内には紫陽花をはじめ一年を通して桜やツツジ、紫陽花などが色鮮やかに咲き誇ります。
有珠善光寺の境内一帯は、国指定史跡に指定されているほか、宝物館には国指定重要文化財62点などが保管されており、歴史的・文化的にも大変みどころの多いお寺です。
有珠善光寺のInstagramでは、美しい境内の様子をみる事ができますので、訪れる前にチェックしておくのがおすすめです。
-有珠善光寺-
住所:北海道伊達市有珠町124
【静岡県】極楽寺
出典元:極楽寺の公式サイト
静岡県にある極楽寺も「あじさい寺」と呼ばれるお寺のひとつです。
境内には30種類以上13,000株の紫陽花が咲き誇り、6月上旬~7月上旬あたりが見頃です。極楽寺の嬉しいポイントは、愛犬と一緒に紫陽花鑑賞ができること。
梅雨の晴れ間などに、わんちゃんと共に訪れてみるのもいいですね♪
-極楽寺-
住所:静岡県周智郡森町一宮5709
紫陽花が美しいお寺・神社は全国各地に!
今回ご紹介したお寺や神社以外にも、紫陽花を楽しめる場所はたくさんあります。
梅雨時にしか観られない美しい紫陽花を愛でながらお参りして、ジメッとした気分を晴れやかに変えてみませんか?
この記事をシェアする