地域によって結構違う!?お祭りの屋台フード
みなさま、エスカレーターに乗る時、右側に並びますか?それとも左側?
関東にお住まいの場合は「左側」、関西にお住まいだと「右側」と答える方が多いんじゃないでしょうか。
他にも有名なインスタント麺も関東と関西では味付けが違っていたりと、地域によって微妙な違いがたくさんあります。
そしてどうやら、神社や地域のお祭り屋台で食べられるフードも地域によって色々と違いがあるみたいなんです。
今回はそんなお祭りの違いをご紹介いたします!
関西や西日本では定番の「はしまき」とは?
お祭りの屋台メニューといえば焼きそばやフランクフルト…
と連想しますが、関西や西日本にお住まいの方に聞くと「はしまき」と答える方が結構多くいらっしゃいます。
この「はしまき」という言葉を聞いて筆者は「え?なんかのはしっこを巻くの?」と思ったんですが全然違いました…。
はしまきの「はし」はお箸のこと。お箸で薄く焼いたお好み焼きをぐるぐる巻いたものです。
関西のほか、中国地方や九州でもよく食べられているようですね。
フレンチドッグ?アメリカンドッグ?見た目は同じアレの呼び方
さて。こちらの画像の食べもの。名前はなんでしょうか!?
フレンチドッグ!思ったあなた。
北海道・大阪・福島・埼玉・岐阜・三重・福井のいずれかのご出身ではないですか?
実はこちら、地域によって呼び方が異なる屋台フードなんです。東京では「アメリカンドッグ」と呼ばれていますね。
そして北海道ではケチャップ・マスタードではなく砂糖をかける事もあるそうです。揚げたてのフレンチドッグにグラニュー糖をかけるのが、北海道での定番なのだとか。
その他、豚肉のソーセージを使う=アメリカンドッグ、魚肉ソーセージを使う=がフレンチドッグ、という説もあり見た目はほぼ同じでもトッピングや中身にい違いが色々あるようです。
イカ焼きは2パターンある!?
関東と関西でイカ焼きの見た目が異なるようです。
こちらが関東のイカ焼き
そしてこちらが関西のいイカ焼き
どうです?全然別の食べ物じゃないですか??関西出身の方が関東のイカ焼きをみてびっくりしたという声もあり、地域によってこんなに違いがあるのも面白いですね!
「◯◯◯飴」も関東と関西では定番が違う
お祭りの◯◯◯あめと聞いて、真っ先に思い出すのは 「りんご飴」か「あんず飴」のいずれかではないでしょうか。
「あんず飴」を思い出した方は関東出身の可能性が高いと思います。
実は関西では「あんず飴」を売っているところは少ないそうです。
というのも、あんず飴がいたみいやすく日持ちしない事から比較的気温が高い関西地方ではりんご飴が中心に売られるようにいなったとのこと。
あんず飴は水飴を絡めたものであるのに対して、りんご飴はベッコウ飴のように硬い砂糖でコーティングされた食べ物です。
見た目や素材も違う、別の食べ物といった感じですね。
ちなみにあんず飴には杏ではなく「すもも」が使われていて、実際はあんずではないのです。色々とややこしいですね。笑
じゃがバターは揚げる?蒸す?
じゃがバターも、ちょっと違いがあるようですよ。
まずは定番のこの写真のタイプ。蒸したじゃがバターは、比較的全国で売られている模様。
そしてが関東(神奈川)を中心に、揚げるタイプのじゃがバターが販売されてるそうです。
揚げる派?揚げない派?かで出身地が解っちゃうかも!
地域によって結構違う!?お祭りの屋台フードまとめ
今回は地域による屋台メニューの違いをご紹介してきました。
「イカ焼き」のように同じ呼び名でも全く違う食べ物が出てきたりするので、そのギャップに注目して、あちこちのお祭りに出かけてみるも楽しいかもしれませんね。
たくさんの人を集めてのお祭りはしばらく難しいかもしれませんが、屋台フードをお家で作ってみて楽しむのもありかも?そんんな方はこちらの記事もどうぞ!
この記事をシェアする