ハワイにも出雲大社があるってほんと?
リゾート地の代表格のハワイ。ヤシの木がゆらめき、真っ青な海と白い砂浜…そんなイメージを持つ方は多いのではないでしょうか。
実は、そのハワイに出雲大社があるのをご存知でしたか?
以前の記事でも、変わった場所にある神社として軽くご紹介しましたが、実際に現地に行ってみる機会があったのでハワイ出雲大社がどんな場所なのかを詳しくご案内したいと思います!
ハワイ出雲大社の由来
ハワイ出雲大社(出雲大社ハワイ分院)は、島根県にある出雲大社の分院です。
1906年に広島県の神職であった宮王勝良初代分院長によって、日経移民へ神道を布教することを目的として「出雲大社協会所」が設けられたことが始まりでした。
現在の社殿が完成したのは1922年のこと。その際には、日本の出雲大社管長一行もこの地に来布し、盛大な祝祭が執り行われたのだそうです。
ハワイ出雲大社はどこにあるの?
ハワイ出雲大社の所在地はオアフ島・ホノルルです。ワイキキから車で約15分約15分程度の距離にあります。
車で行く他、バスや自転車を利用する方法もあります。
バスの場合は、Da Busというアプリを入れておくと便利。現在地から目的地に向かうバスの時刻表やバス停を簡単に調べることができます。
バスの片道運賃は2022年現在、$2.75です。
ハワイ出雲大社はどんなところ?
こちらがハワイ出雲大社の外観です。
真っ白な鳥居が、ハワイの青空によく映えますね!本殿には島根の出雲大社同様、太いしめ縄があります。
こちらが手水舎です。
以前はお水が張られていて柄杓ですくって手を清めるようになっていたようですが、コロナ禍の影響か、現在ではお水がチョロチョロと流れており、そこで清めるスタイルになっていました。
手水舎の脇には、お参りの行い方が英語で書かれていました。
また、この説明書はペーパータオルホルダーに張られており、手水舎でお清めのあと手を拭けるようになっています。これはとても便利!
本殿の脇には狛犬さんが。ハワイらしく、レイがかけられていますね。
ハワイ出雲大社のお守り
お参りが終わったら、ぜひお守りも賜りたいですね。
ハワイの出雲大社のお守りは種類も豊富。英語で書かれているほか、日本と少し異なるご利益のものがあって、選ぶのが楽しかったです。例えばホノルルマラソンを走る方のための「マラソン」お守りなど。
私は今回、「幸福」とペットのためのお守りを購入してみました。
それがこちら!
わんこやにゃんこと暮らす方におすすめなのが、ペットお守り。
リードやサークルに付けやすいフックがついており、金属製です。
そして、幸福のお守りには英語で「HAPPINESS」の文字が!これはピンクとブルーがあったのですが、ハワイの海をイメージできるブルーを賜りました。
さらに、お守り代をお納めすると御神供(ごしんく)をくださいます。御神供とは神様のちからをおすそ分けいただけるようなもので、食べる事で神様に守っていただけると言われています。
この白い紙にはお米が包まれていて、「おうちでご飯を炊くときに混ぜて食べてくださいね」とおっしゃっていました。
ハワイに行ったら、出雲大社でお参りしてみよう!
島根県にある出雲大社のミニミニ版のようなハワイ出雲大社。
とっても可愛らしくて素敵な場所でした!旅行の途中にお参りをして、旅の安全祈願を行うもの良いですね。
ぜひ訪れてみてくださいね。
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