秋の味覚「さんま」を堪能!目黒のさんま祭り
食欲の秋が到来!そしてこの時期に食べたい食材といえばさんま。
焼いたさんまの香りって、食欲をそそりますよね……!
そんなさんまをメインにしたお祭りが、東京・目黒区で行われているのをご存知でしょうか。東京の秋の風物詩とも言える目黒さんま祭りをご紹介します!
目黒さんま祭りとは
目黒さんま祭りは、東京都目黒区で毎年秋に開催される「目黒区民まつり」での恒例行事。
古典落語「目黒のさんま」に由来しており、江戸時代の物語が現代に息づいている文化的なイベントです。毎年、多くの地元住民や観光客が参加する大変賑やかなお祭りで、その目玉はなんといっても無料(!)で配られる焼きさんま。
開場の周辺には香ばしいさんまの香りが漂い、活気に満ち溢れます。
目黒さんま祭りの公式ページはこちら
無料配布のさんまを食べるには事前応募が必須!
目黒さんま祭りの最大の魅力は、新鮮なさんまが無料で振る舞われることです。祭りの日には、数千匹ものさんまが炭火で焼かれ、ホカホカの状態で提供されます。焼き上げたさんまは、特製の大根おろしや柑橘類と一緒に提供され、シンプルながら絶品の秋の味覚を堪能することができます。
ただし、だれでも無料で焼きさんまをもらえるわけではなく、事前応募が必要な上に抽選制なのでご注意を。
申し込みは同伴者(3名まで)を含む区内在住者のみとなり、実は結構狭き門。
応募受付は毎年8月頃から行われますので、もし知り合いに目黒区民の方がいらしたらぜひ早めにご相談を。
さんま以外も楽しめる!目黒さんま祭り
目黒さんま祭りの当日は様々な露店が立ち並び、地元の特産品や屋台料理を楽しむことができます。
全国各地の名産品・珍味が集合する「ふるさと物産展」も注目したい催しのひとつ。目黒区の友好都市である宮城県角田市や気仙沼市、石川県金沢市など、東北・北陸地方を中心に各地の美味しいものが並びますので、さんま以外のグルメも堪能できます。
目黒さんま祭りに行ってみよう!
目黒さんま祭りは、東京の都市部における独特な秋の風物詩です。落語「目黒のさんま」の物語を基盤に、地域の食文化や伝統を守りながら、多くの人々を楽しませています。
ちなみに2024年の開催日時は10月13日(日曜日)午前10時から午後2時30分まで。
秋の訪れを感じさせるさんまの香りと地域の温かさが融合した目黒さんま祭りに、ぜひ行ってみてくださいね!
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