都心で楽しめる光の縁日「みたままつり」
年中行われる縁日ですが、やっぱり夏の縁日が好きだという方は多いのではないでしょうか。浴衣を着て屋台グルメを食べたり、涼しげなゲームで遊んだりと楽しみがたくさん。
そんな夏の縁日の中でもとりわけ明るく美しい、東京都の靖國神社で行われる「みたままつり」をご存知でしょうか。
夏夜を光で彩るこのお祭りについて解説致します。
みたままつりとは
もともとは戦没者慰霊のため、昭和22年に始まった縁日ですが、現在では東京の夏の風物詩として親しまれています。
境内には3万個以上の献灯(みあかし)が掲げられ、あたり一帯をあかるく包みます。
みたままつりは7月13日~16日の4日間行われ、この期間だけ通常は立ち入ることのできない神域、「中庭(ちゅうてい)」での参拝を行う事ができます。(※参拝をご希望の方は、「拝殿前参道脇受付」へお越しください。)
みたままつりのみどころ
数々の灯籠が並び輝くさまは、いつまでも見ていられる美しさ。
小型献灯はお祭り期間中に奉納することができますので、希望される方は社務所までお問い合わせくださいね。
そのほかにも神輿や青森ねぶたなどの様々な催し物が行われ、まるでフェスのような賑わいです。
中央広場にはキッチンカーの出店もあり、食べ歩きをしながら楽しむのもおすすめですよ。
みたままつり限定の手ぬぐいやうちわといったグッズも豊富なので、夏の想い出に購入してみてはいかがでしょうか。
令和5年のみたままつりの様子のYoutubeはこちら
光の縁日「みたままつり」に行ってみよう
煌々と輝く灯籠におもわずうっとりしてしまう、美しいみたままつり。
4日間行われるのでスケジュールをたてやすいお祭りです。家族やご友人と予定をあわせて、ぜひ訪れてみてくださいね。
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