こんな所にも神社が!?ちょっと変わった場所にある神社5選
街のいたるところで見かける神社。日本全国の神社の数は8万8,000社以上とも言われています。
2021年2月時点で大手コンビニエンスストアのセブンイレブン・ファミリーマート・ローソンの店舗数の合計が約5万2000店でしたが、神社はそれを上回る数で、その多さが際立ちますね。
皆さんのお住まいの地域にも大小様々な神社があると思いますが、今回はちょっと変わったスポットに建っている神社をご紹介したいと思います!
参拝するには潜るしかない!海の中にある「海底神社」
千葉県館山市波左間の波左間海中公園にある、海底神社は、千葉県館山市の洲崎神社を分社して作られた神社です。
この神社を創建したのはダイビングショップという点も少し変わっています。
水難事故防止などを願って建てられたこの神社は、ダイバーたちにも人気のスポット。鳥居の近くでは、コブダイのやジンベイザメに出会えるそうです。
Youtubeでは海底神社の様子を動画で観ることができますよ。
東京タワーにも神社があった!「タワー大神宮」
出典元:東京タワー公式Webサイト
誰もが知る東京の名所、東京タワー。実はその建物内に神社があるってご存知でしたか?
メインデッキ2階にあるタワー大神宮は、東京タワーを運営する企業の創立20周年を記念して建てられました。
御利益は縁結び・学業成就だそうです。東京観光の際にはぜひお参りしたい神社ですね!
季節によって御朱印のデザインが変わるそうで、楽しみの多い神社です。
広大な土地と景色が魅力「高山稲荷神社」
出典元:高山稲荷神社公式Webサイト
高山稲荷神社は、青森県つがる市にある稲荷神社。
建てられた年代は不明ですが、鎌倉から室町にかけてこの一帯を統治していた豪族安藤氏の創建だと言われています。
稲荷神社特有の鳥居が連なる様子を観ることもできます。その鳥居は「千本鳥居」と呼ばれ、が広く美しい場所に赤い鳥居が映えて圧巻の景色。
春には桜、夏には新緑に囲まれ、冬には雪景色と、一年を通して色とりどりの境内を楽しめるのが魅力です。
写真スポットとしても人気の高山稲荷神社、ぜひ訪れてみてくださいね。
南国にもあった!「ハワイ出雲大社」(出雲大社ハワイ分院)
出雲大社といえば、島根県にある神社ですが、なんと南国の地ハワイにも存在するのです。
1906年(明治39年)に、広島県の神職であった宮王勝良初代分院長により開設されたこの神社は、ハワイで暮らす方々にも人気の場所。
出雲大社の、あの大しめ縄と同じ形のしめ縄もついています。
ハワイの青い空に映える、白い鳥居が印象的ですね。
駅の構内にも神社!?「ひたちなか開運鐵道神社」
2021(令和3)年6月19日、茨城県ひたちなか市阿字ケ浦町に建立された、比較的新しいひたちなか開運鐵道神社。
この神社の非常にめずらしい点は、電車の車両がご神体になっているという事。
ご神体の車両「キハ222」は引退するまで50年あまりにわたり無事故で活躍し、これにあやかり三鉄ものがたり実行委員会が中心となってクラウドファンディングを行って資金を集めました。車両を再塗装してご神体とし、観光資源としての神社が創建されたというわけです。
ちょっと変わった場所にある神社に行ってみよう
近所の神社へのお参りもいいけれど、たまにはこうした珍しい場所に建つ神社へ脚を運んでみませんか?
これまでとは違った気分でお参りを楽しめるかもしれません♪
この記事をシェアする