寒さを忘れる美しさ。雪と楽しむ冬のお祭り
いよいよ、本格的な寒さを迎える今日このごろ。
冬になると外で過ごすのが億劫になりがちですが、冬こそ楽しみたいのが「お祭り」です。夏の爽やかなお祭りシーンも素敵ですが、冬のお祭りは荘厳で、雪景色も加わると寒さも忘れるほどの美しさです。
そこで今回はこの冬に楽しんでほしいお祭りをご紹介致します!
大内宿雪まつり(福島県)
江戸時代の町並みが残る、福島県南会津の大内宿。
江戸時代から宿場町として栄えたこの地は昭和56年には国選定重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
昔ながらの古き良き景色を見るときっと懐かしさを感じるはず。
そこへさらに雪が積もると、まるでタイムスリップしたような錯覚も。毎年2月に開催される「大内宿雪まつり」は、雪景色に映える花火の打ち上げもあり、見どころ満載のお祭りです。
つなん雪まつり(新潟県)
豪雪地帯で知られる新潟県中魚沼郡津南町。
そんなこの場所で毎年3月に行われる「つなん雪まつり」のハイライトは、何と言っても「スカイランタン」。
長野県北部地震及び東日本大震災の復興と鎮魂の思いを込めて2012年2月15日から打上げを始め、回を重ねるごとにその数は増えているのだそう。チケットを購入するとスカイランタンの打ち上げに参加することができますので、旅の思い出に参加してみるのはいかがでしょうか。
屋台も多く出店しますので、お祭りフードを楽しみながら雪景色やランタンの美しい姿を堪能できます。
弘前城雪燈籠まつり(青森県)
昭和52年(1977年)に開始した「弘前城雪燈籠まつり」は、現在ではみちのく五大雪まつりのひとつと言われています。
毎年2月に弘前公園で行われ、市民の手により約150基もの雪灯籠が飾られます。灯籠の灯りと弘前城の美しい姿に思わず見とれてしまうはず。
さらに、本丸から岩木山に向かって望む蓮池の周りにはミニカマクラが300基も。この他、雪の滑り台や雪像など、雪を使ったアトラクションがもりだくさん。雪の多い地域ならではのお祭りを楽しむことができます。
寒さを楽しむ、雪のお祭りへ
寒いからこそ楽しめる、雪のお祭りに興味が湧いてきた方も多いのでは。
暖かい服を着込んで、冬ならではのお祭りを見に行きませんか?
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